お見合いの準備は
お見合い話を持ち込まれた縁談相手が希望の人であった場合は次のような書類を用意します。
縁談を進めるうえで必要となる書類等は、写真、履歴書、生活状況書(身上書)、家族書です。
これらの資料は、縁談の相手に対して、自分を伝えるものであり、家庭を知ってもらうもです、また、相手のことを知るための大事な情報源となります。これらは筆書きでもペン書きでもかまいませんが、相手方にも見せるものなので、よく内容をチェックしておく必要があります。又内容に誤った事実やこちらを良くみせるために誇張した事柄は書いてはいけません。
写真は見合い写真だけではなく、日常のスナップ写真もあると、普段の表情を知ってもらう意味でも有効です。個人で写ったものか、両親などの身内と写したものにした方が良いでしょう。
履歴書は、必ず本人が自筆で書いたものを用意します。「字が苦手だから」という人もいると思いますが、丁寧に書いた文字は気持ちも入り、好感がもたれるものです。
身上書や家族書には、家族、趣味、特技、健康状態などを記載します。これらの資料は、いままで面識もなかった男女が、結婚を前提に見合いするための資料となりますので、自分の人柄がわかるようにしておく必要があります。
できあがった書類はもう一度読み直し、まとめて封筒にいれます。開封のまま写真とともに大き目の封筒に入れるようにし、表に○○○○書類一式と書いて世話人に渡します。